ALPHASKINとも言われるアディダスの着圧インナー。他の類似品、メーカーとの違いはどこでしょう。筋肉疲労や汗の乾き具合、暑くないか口コミ例を紹介。コンプレッションシャツは本当に効果があるのか解説します。
サッカー日本代表のアディダスだし、スポーツ用ではすごいな。3Dでサポートしてくれる
でも普段着やちょっとした運動には向くのかな?プロ向けで一般人には納得いくかだね
基本データ評価
※効果は個人差あります




総合評価 A
サイズ A
着心地 A
加圧力 C
割引 なし
女性向け ◯
有名なスポーツメーカー
スポーツマンに絶大な支持
最先端の新技術
ただのピチピチシャツとは違う
アディダスコンプレッションウェアALPHASKIN | |
価格(税抜き) | 約2,000~10,000円 ショップによる |
---|---|
セット割引 | なし |
サイズ | XS, M, O, 2XO, 4XO, 6XO |
材質 | ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン |
メーカー名 | Adidas |
製造国 | モデルにより異なる |
ALPHASKIN(アルファスキン)とも呼ばれて、体へのフィット性を重視。素材はそれぞれ違っていて、ナイロン製で皮膚感覚のELITE、ATHLETE。TEAMはエントリーモデルで安いのが特徴。立体成型のボディーラッピングで体を包み込む。「筋連動」のキネティックラインで動きやすい。TECHFITシャツは放熱性やムレを防ぐ |
ALPHASKINはこんな人におすすめ
- アスリート向けのウェアが欲しい
- 他のインナーより着心地の良いものがいい
- パフォーマンスを重視している
- 最高品質が買いたい
- 日本代表が好きだ
- デザインよりも中身で選びたい
ラインナップ
ELITE
ナイロン72%、ポリウレタン28%
ELITE(エリート)は最高級。アディダスコンプレッションウェアの中でも高機能で値段も高いモデルです。UPFRONT50+で紫外線カット性能も高めてあります。
シームレスな作りになっているため、破れにくいものです。ボンディング加工で他のモデルよりも縫合箇所が少なくなっています。
3D コンストラクションで各部の立体的なサポートを強化。他のモデルよりもホールド感が高いので、キツイと感じる人もいます。圧迫感の強さは加圧シャツに近いものです。
ロングスリーブ、グローブ、シューズ、タイツなど関連商品もたくさんあります。今流行の最先端「筋連動」から生まれた着圧インナーです。
色は青、白、黒とベーシック。口コミ評価では硬い、サイズが合ってないなどがあり、コンプレッションウェアの課題が出ています。
ATHLETE
ナイロン77%、ポリウレタン23%
ATHLETE(アスリート)はCLIMACHILL(クライマチル)を採用したモデルです。クライマチルは特殊な繊維を2つ使用。
冷感性能が高い。放熱性を出していて涼しいのがATHLETEです。
写真左が一般的なアディダススポーツウェア。右がクライマチル採用のコンプレッションウェア。首から背中全体が冷えて青くなっていることがわかる。
アイスドット、サブゼロヤーン、ポーラファイバーを組み合わせてあります。
価格はELITEより安く、TEAMよりは高い。メローシーム縫製で軽くて熱気を逃しやすい。夏用におすすめで、着圧性能も手頃。きつすぎないようにしてあります。
ポリウレタンを適度に使用して圧迫感を弱めてあります。他のモデルできつすぎた人、小さいサイズを求めている人、小柄スレンダーな体型の人などに。
TEAM
ポリエステル85%、ポリウレタン15%
TEAM(チーム)はポリエステルを使用したダブルニット。エリート、アスリートよりも価格が安くてエントリーモデルとも言えます。安いといっても、アルファスキンのキネティックライン、3Dコンストラクション、ボディラッピング、クライマチルはあるためコストパフォーマンスは優れています。
アディダスプレスリリースより
CLIMACOOLで通気性が優れたモデルです。腕や胸や背中とパーツごとに分かれたツギハギのウェア。体へのフィット感を出しながら、圧迫感は弱めています。
ポリウレタンがELITEでは28%、ATHLETEでは23%、TEAMでは15%と少なくなっています。着圧性能を弱くしてあり、快適性を高めています。
WOMEN’s
ALPHASKINの女性用です。女性専用にカップやウエストなどが調整されています。フィット感を出していて、ロングスリーブやお腹を出したスポーツブラがあるので体型が違っても着やすいものです。
スポーツブラのDRSTブラ、タイツなどがありレディース用の寸法に合わせてあります。脇がムレにくく、特殊なバンド加工で伸縮性がある。バストサイズの違いがあっても伸びるのでカバーできます。
サイズは全世界共通のため大きい人も出ます。色柄はシンプル。黒、白、青と男性用と同じになります。
TECHFIT
ポリエステル76%、ポリウレタン24%
TECHFIT(テックフィット)はサッカー日本代表応援企画。香川 真司、内田 篤人も推薦する着圧性能があります。TECHFITのロゴが首筋に入っていて外観がまったく違うものです。
肩の部分にトリコットという部分があります。これはパワーウェーブで、筋肉のサポート性を強化したものです。段階的な着圧で、人間工学を意識して作られました。
①パワー POWER
安定性や筋肉の姿勢制御を重視したモデル。背部のパワーウェーブを強くしてありデザインが大きく異なる
②ヒート HEAT
保湿性重視。軽量化や速乾性もだした。オールシーズン対応
③ウォーム WARM
保温性に優れた冬用モデル。CLIMAWARMで防寒性を出す
④コンディショニング CONDITIONING
休養中に着る。リカバリー性と着心地を重視
⑤チル CHILL
アジアの高温多湿環境で過ごしやすい冷感夏用
⑥ベース BASE
動きやすく軽量。吸水性もある。他より25%軽量
長袖のロングスリーブ、半袖、タンクトップなどがあります。サッカー日本代表のエンブレム入りモデルもあり、限定コレクションとしても価値の高いものです。
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コンプレッションより
もっといいものとは?
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ボクサープレス | マッスルプレスタンクトップ | バルクアップアーマープロ |
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セット割あり | セット割あり | セット割あり |
ゆったり | きつい | ピッタリ |
小柄な人向け | 大柄な人向け | 中間的 |
着やすい | 加圧力スゴイ | フィット感 |
体験者の口コミ
冬に暖かいものではないですが、普通のインナーよりは密着していて冷えにくいですね。ピッタリなので空気が入らないからかもしれません。汗で冷えにくいところも冬にはいいです
アンダーウェアとしては優れています。すごい効果があるのかはわからなかったけど、ほどよい締めつけ感。他の加圧シャツだと着たり脱いだりしにくかったので、アディダスは脱ぎ着しやすいです
他のコンプレッションだとピッタリしてるだけだった。アディダスだと着心地や快適性もあるし、疲れにくいような感想がある。動きやすいしスポーツの時でもいいね
僕にはサイズが合わなかった。ショップのサイズ表を見たが体型の違いがあったからお腹周りが不満。ウエストサイズバストサイズが書いてないし返品もできない
水着とは違う感じです。メッシュ加工があるので暑くはないです。汗のベタつきが出にくくて、フィット感があります。汗の乾きやすさと、運動後の体の冷えを防げるのでいい感じです
着ていても寒い。普通の人にはあまり良くないんじゃないかと思う。ちょっと軽い運動するには値段は高いし、硬くて動きにくさを感じる。普通のシャツと何が違うのかわからなかった
伸縮性はありますがお腹が出ている人には少し足りない気がします。ダイエット目的とか着るだけの効果はないですよ
筆者の感想
スポーツ用品ならアディダス。ただ筋トレでの高い負荷をかけたり、脂肪燃焼を助けるような効果はありません。
加圧シャツはハードトレーニングで筋肉つけたい人にピッタリ。着圧とは違った効果を出しているものです。
メリット・デメリット
メリット
- プロスポーツ選手もおすすめ
- 価格は比較的手頃
- 筋肉をケアできる
- 疲労軽減やパフォーマンスアップ
- アディダスのロゴ入り
- 上下セットタイツなどもある
- モデルごとに違いがある
- フィット感と肌ざわりが良い
デメリット
- 価格は5千円以上のものもある
- 暖かくはない
- スポーツ用以外では使いにくい
- 効果は高くはない
- キツイと感じることもある
- 違いがわかる人のみに受け入れられる
- 普通の人にはわかりにくい
コンプレッションウェアは筋肉のサポート性を重視しています。メリットはスポーツのとき。運動が終わったあとにも効果を発揮します。デメリットはアディダスが言うほどの絶大な効果が出てないこと。
疲労回復や疲労軽減は個人差あります。長時間のスポーツ、持久力系の運動をしたときに感じることです。
口コミにもあるように、アルファスキンはぴったりと皮膚にはりついて着ているのを忘れるほど。限界まで肉体を使うアスリートに評価されます。
時間がなくてジムトレーニングもできない。そんな人には加圧シャツのほうが良いこともあります。
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